昨日の夕方に購入した、辻仁成の「冷静と情熱のあいだ Blu」。結局、昨晩と今朝で一気に読み終えてしまった。(笑)
個人的な感想(?)はというと、美術品の修復を完璧に(?)こなす主人公“順正”が自分の「人間関係」の修復(修復じゃないか…。??)に悪戦苦闘しているところは、著者もよく考えたなと思った。物語の終盤で著者はどうやって主人公をイタリアに行かせるんだろうと思って読んでいたのだが、母親のイメージを抱く恩師の死を自分の目で確認させるという事でに主人公をイタリアに行かせた。← あくまでも、個人的な考えなのだが…。
個人的にはこの主人公は過去を美化しすぎているように感じた。僕がもし主人公だったら“芽実”と“あおい”のどちらを選んでいるだろうか…。
複雑な人間関係を描いた作品だった。江國香織の「冷静と情熱のあいだ Rosso」も読んでみたくなった。薦めてくれたゆきんこさん、ありがとう。